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片付けの苦手意識はなぜ起こるのか

2020.05.04

片付けが苦手と思っている方、あるいは仰っている方には一定の傾向があります。
それは「多くのモノをしまおうとしている」ということです。
モノが多くて出しにくくてしまいにくいのに、一生懸命それをやり続けて疲れ果ててしまっているようです。

 

家の収納スペースには限りがあります。
そこに入れることができる量と、持っているモノの量のバランスが圧倒的に合っていないのです。

500mlのペットボトル1本しかないのに800mlのお茶を入れようとして、どうしたらいいのかと考えあぐねているのと同じ状態です。

 

ペットボトルをもう1本用意するという方法もあるでしょう。
1リットル入るペットボトルにする方法もあるかもしれません。

 

家の収納の場合は、収納家具を増やすと部屋が狭くなります。
引っ越しするという方法もありますが、そうそうできることではありません。
今までより多くの収納あるいは大きな収納の家に住んでも、いずれそれに合わせてモノが増えてまた限界がやってきます。
根本の解決にはつながりません。

 

今現在の収納スペースに合う量のモノを持つ。
一番手っ取り早くて合理的な方法です。

 

モノを入れることができる量には頭打ちがあります。
それより多ければ片付けにくくなるのは当然のことです。
片付けが下手だからではありません。
多過ぎるモノがジャマをしているのです。
それなのに「私は片付けが下手だから・・」とご自分を責めてしまっています。

扱いやすいモノの量であれば、苦労することはなくなります。

 

モノを減らす。

 

「捨てられないんだよねぇ」
この気持ちに関してはコチラに詳しく掲載しています。

捨てられない気持ちを否定しない

捨てられないんだよね~が口癖になっていませんか

続「捨てられないんだよね~」

 

それでもやっぱり捨てることに抵抗を感じることもあります。
しかし、今一度考えてみてください。

詰め込み過ぎて出すこともできなくなった使わないモノに埋もれて圧迫された生活。
ご自分を不幸にしてしまっていませんか?
生活ってなんのためにあるのでしょうか・・・?

 

使うモノだけに囲まれて、すぐに取り出せて、すぐに戻せる。
モノに対する見方を少し変えるだけで風通しの良い快適な幸せな暮らしを送ることができます。

 

「片付けに苦手意識がある」

「いつもモノを探している」
「収納からモノが出しにくい」
「モノをしまいにくい」

 

暮らしの中でこれらを感じることがあったら、モノの見直しを行ってみてはいかがでしょうか。


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