2021年6月24日にアップした「ファイリングキャビネット導入 その1」から半年ちょっと経ちました。
使い勝手はどうか?
結論から先に言うと、「ものすごく便利!」です。
もう他の書類保管方法には戻れないかも・・というくらいです。
紙は重いです。A4のコピー用紙500枚で約2㎏。
2㎏もあるファイルはそうそうありませんが(もしあるとしたらファイル方法そのものの見直しです)負担を感じる重さのものを毎回取り出すとなると億劫さが起こります。
ファイルボックスで保管すると、どうしてもボックスごと取り出すという作業があります。回数が多ければ多くなるほどその億劫さが付いてまわります。
結果、書類を出すのを端折ったり、元に戻さないということが起こってしまったら本末転倒です。
スライドレールの引き出しは「億劫」という気持ちが皆無です。
今まで使っていた本棚もそうですし、ラテラルタイプの什器も奥行きが45㎝程度です。
置き場所が選びやすいですが、書類は横向きに入ります。
ファイリングキャビネットは奥行きが60㎝程度なので奥行きが深いです。
置き場所を選びますが、書類の見出しを正面から見下ろすことができます。
これも日々の書類の出し入れで非常に便利です。
体だけでなく視線の負担も軽減する効果がありました。
別売りのハンガーレールを取り付け、ハンギングフォルダで吊り下げ収納します。
これを選んだのも大成功でした。まずフォルダが下に潜り込むことがありません。
さらに吊り下げていることによって、フォルダごとの干渉がない(寄りかかりがない)のもかなり大きなポイントです。
取り出しのストレスが皆無なのです。
ハンギングフォルダはリヒトラブのPP製タイプです。
100均一のファイルボックスを2つ用意して強力タイプのマグネットを両面テープで貼って側面に互い違いにくっつけました。
中にパソコンのアダプターやケーブルを収納し穴からコードを出して使っています。
ノートパソコンは持ち歩くことも多いので外しやく取り付けやすく、尚且つ見た目良い収納方法にできました。
日々書類を出し入れする時、「億劫だ」「面倒だ」と思わずに済む方法を選ぶことです。
大前提として、不要な書類は処分し、書類の分類を行います。
分類した書類をいかに使いやすく収納していくか?
整理も分類も収納も人によって適した方法が違います。
自分にとっての適した方法を見つけることから始めます。