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【思うこと】大は小を兼ねない

2021.06.18

靴や洋服など、大きめか小さめだった場合は大きめにしておくと思います。
キツイと着心地が悪いし、靴だと足が痛くなって履いていられなくなってしまいます。
成長するお子さんのお洋服も大きめを購入して来年も着せるということはよくありますね。

モノによっては大は小を兼ねることもあります。
しかし、整理収納においては大は小を兼ねないことが多いです。
むしろ弊害が起こってしまうこともあります。

大きな収納はスペースを喰う

食器棚、チェスト、ラックなどの収納家具は、大きければそれだけ場所を使ってしまいます。
場所を使うということは、床面積が減るということです。
それだけ空間を圧迫していることになってしまいます。

婚礼タンス 1畳半くらいのスペースを使う

婚礼タンス 1畳半くらいのスペースを使う

大きな収納はモノがたくさん入る

モノをたくさん収納できるということは、一見良いことのように思えます。
しかし、そこが落とし穴。
たくさん入るのでツイツイ入れ過ぎてしまいます。
モノが増える原因になります。

 

収納が大きいとたくさん入れてしまう

収納が大きいとたくさん入れてしまう

大きな収納は整理しなくなる

整理は定期的に行うことが大切ですが、なまじ収納できてしまうので、整理の必要性を感じにくくなります。
使っていないモノがいつまでもしまいこまれたままになってしまいやすいです。

整理しないと加速度的に増えていきます

整理しないと加速度的に増えていきます

人は、空間があるとそこに何かを入れたくなります。
どんどん追加し続けていくと、「選ぶ」ということができなくなってしまいます。
どれもこれも「要るモノ」になり、要不要の判断ができなくなります。
収納スペースに関しては、ちょっと足りないくらいのほうが「厳選するスキル」が身に付くのではないかと考えています。


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