服・バッグ・靴・・
お皿・カップ・容器・・
「いつか使うかもしれないから」
こう言って、たくさん持つ場合が多いモノたちです。
趣味で集めたり、シーンに合わせて何種類も持つことが多いです。
たくさん持っていても使っていないモノがあれば見直し時です。
「いつか使うかもしれないから」
いつか使う日が来るかもしれません。
いつまで経っても使う日は来ないかもしれません。
「いつ使うか?」
いつ、どこに出かける時に着るか?
いつ、どんな場面で使うか?
これをしっかり思い描きます。
明確に出てこないモノは手放す候補です。
少し高級な服なら、特別なお出かけの時に着ることを思い描いたとします。
それなら、特別なお出かけの日のシミュレーションをしてみます。
その時、もし何年も前に買った服なら、いざそれを着て出かけようと思ってもなんとなく時代遅れのような気がして、「今回はこれじゃない服にしよう」となるかもしれません。
そうだったら、その高級な服は今後出番は無さそうです。
流行は繰り返すからまた着られるかもしれないと思っても、以前の服というのはどこか違和感がある場合も多いです。
そこをしっかり見極めましょう。
来客用の食器なども然りです。
お客様が来るなら、誰が何人来るのか?
以前は親戚が大勢集まったかもしれませんが、今はもうそういうことがなくなったのであれば、大量の来客用食器は必要ありません。
たくさん持つことは決して悪いことではありません。
問題は、多いことで弊害が起こってしまうことです。
モノが多いことで、
・部屋が狭くなり生活する空間を圧迫してしまう。
・モノひとつひとつを把握しきれなくなり、使う時に見つからない。
・奥にしまいこんで持っていることを忘れてしまう。
というような困ったことが起こるのです。
いつも使うモノは使いやすくすることが大切です。
そのためには使っていないモノは一緒にしないようにします。
別な場所に保管するか、あるいは処分します。
「いつか使うかもしれないから」
使っていないけど、使うかもしれないと思うモノは、いつ使うのか?使うとしたらどんな風か?をしっかりイメージしてみてください。