スラムダンクの主人公、桜木花道くんはバスケのシロウトでした。
派手なスラムダンクを決めたいのに、地味~な基本の練習をさせられました。
それが嫌で投げ出しそうになったりするのですが、なんだかんだで基本をしっかり学びます。
そして物語の最後に「左手は添えるだけ」と基本に忠実なシュートを放ち、試合に勝利します。
話は変わりますが、私はかなり幼いころからスキーをしていました。
実家の近くにスキー場があるという環境と父親がスキーの指導員の免許を持っていたということから、スキーをする機会が多くありました。
また、自分が親になってからも、冬は毎週のように子どもと一緒に山に行って滑っておりました。
ですから大抵のコースは滑ることができます。
しかし、全然上手ではありません。
一方で、私には姉がおりますが、姉はこれまた指導員の免許を持っているほどの腕前です。
同じ境遇で育ったはずなのにどうして差があるのか?
それは基本をしっかり学んだかどうかの違いが大きいと思います。
私は我流で適当に滑っていたので、スキーは好きだったけどあまり上達しませんでした。
上達しないものだから、スキー自体をそれほど楽しいとも思わなくなっていきました。
今はまったくしません。
反対に姉は基本からみっちり練習して滑り込みをし、上達するにつれどんどん面白くなってさらに好きになり極めることができたようです。
整理もまったく同じことが言えるのではないかなーと思います。
暮らし方は人それぞれで「整理の正解」というのはないけど、やはり基本はあります。
今、自分は元々好きだった整理がさらにもっと面白くなってきています。
自分の家の整理もまだまだしたいし、整理がうまくいってない方にはうまくいくよう、嫌いな人には好きになってもらいたいです。
お片付けに苦手意識を持っている人は、基本をしっかり学んでみてはいかがでしょうか?