「ファイリング・デザイナー2級」の検定を受けてきました。
事務職に携わる方にとっては馴染みのある検定だと思います。
この検定内容は「紙」の整理についてが中心となってきます。
氾濫する「紙」をいかに適切に効率的に管理保管するか?
おうちの中でも「紙」はどんどん溜まって頭を悩ませるアイテムのひとつではないかと思います。
増えていく「紙」をどうすればいいのか?ということを考えると・・
「紙」が家に入ってくる・・
◆郵便や新聞で届く。
◆説明書などとしてお店でもらう。
◆子どもが学校でもらってくる。
◆自宅のプリンターで印刷する。
「紙」を家で使う・・
◆紙を見て活動のきっかけになる。→お出かけ・買い物など
◆紙を見て暮らしに役立てる。→知識を得る・レシピを見るなど
◆紙を保管する。→契約書や証書など
これらは家に入ってきて使う紙だと思います。
しかし、これに当てはまらない「紙」があると思います。
◆自分には必要のない情報が書いてある紙。
◆古い情報の紙。
そして、
◆よくわからないけど、とりあえず家にある紙。
これが一番の悩みの原因になるのではないかと思います。
「今」使っていない紙なら思い切って処分するのもひとつの手です。
それでも迷うならスキャンしたり、スマホで写真を撮ってデジタル保存をしておきます。
よくわからない紙を「とりあえず」と言って取っておくと、その「よくわからない紙」が、「今必要な方法を書いてある紙」のジャマをしてしまいます。
すると「探しもの」が始まってしまいます。
「紙を上手に取っておく」のではなく、「紙を減らす」
これを意識してみると、紙問題解決への近道になると思います。