こんなことはありませんか?
デスクワークをしている時、机の上にいろんなモノが置いてあり、それが邪魔で動作の妨げになってなんだか集中できない。
家事をしている時はどうでしょう。
台所で料理の時、調理台の上に空間がない。
フライパンで焼いたお肉をお皿に盛りつけたいのにお皿を並べる場所が確保できない。
あるいは、洗濯ものをたたみたいのに平らな場所がない・・・
これは空間がないことで起こる「作業のやりにくさ」です。
また、バッグの中にモノをパンパンに詰め込んでいて、鍵がなかなか出てこない~!なんてこともあります。
何かを取り出す時にすぐに出てこないもどかしさ。
何かの作業を行うためには空間が必要です。
関係ないモノがあると、それが邪魔になってイライラしてしまいます。
このイライラ、日々の中でかなり大きなストレスになっているのではないかと思います。
空間作り。
目の前のことからすぐに始めることができます。
例えばリビングに、特に意味はないのにゴミ箱が2つあったとします。
1つに減らせば、それだけでリビングのゴミ箱のために使うスペースが半分になります。
または調理台の上に、そんなに頻繁に使わない調味料があったとしたら戸棚に収納します。
そうすることで、調理台には調味料1つ分のスペースが空きます。
あらゆるモノに関してそれを行います。
小さなことの積み重ねでゆとりのあるスペースを手に入れることができます。
それから、整理の前にも空間を作ってから始めることをおすすめします。
整理を行うスペースをしっかり確保します。
整理の時は収納の中のモノを出します。
モノを出して、ひとつひとつと向き合って判断していきます。
エネルギーの要る作業です。
その時、周りに関係ないモノが散乱していると集中できません。
すると思うように整理を進まなくなってしまいます。
だから、整理するモノを出してしっかりわけるための空間を作ります。
日頃から空間に余裕があれば、あらゆることに対応しやすいです。
ハンドルに遊びがあるように、収納にもそういう余裕=空間を設けておきます。
ぎゅうぎゅうに詰め込み過ぎるとあまり良いことはありません。
「なんだか暮らしにくい」
そう感じたら、ぜひ空間作りを行ってみてください。