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【整理収納】春休み中におすすめの片付け 新学期の準備も兼ねて

2022.04.02

4月になりました。
お子さんのいらっしゃるご家庭では進学・進級ですね。
おめでとうございます。
新年度を迎えるにあたって、今まさに行うと良いおすすめのお片付けです。

旧年度の教材

3月まで使っていた旧学年の教科書やノートは、今までの場所からは移動します。
捨てる捨てないはそれぞれの判断ですが、学校によっては前の学年の教科書を取っておいてくださいというところもあるかもしれません。
処分の際は確認しておいた方が良いですね。
いずれにしても、新しい学年の教科書が来ますので、そのための置き場所として空けておきます。
よく使うモノを、一番取り出しやすい場所に収納できるようにしておくことが大切です。

旧年度の作品

作品は頭を悩ませることが多いです。
絵や作文や習字はまだ平たい紙なので良いのですが、問題は作品です。
立体ですし、大きい場合が多いですし、粘土などもあります。
修了式の時にたくさん持ち帰ってきて、家の中にあふれているご家庭もあるのではないでしょうか?
それらはまず全部並べてみましょう。お子さんと一緒に、取っておくか処分してもいいのかを選んでいきます。
写真を撮って処分という方法もあります。

残す場合は、どのように保管するかを決めます。
箱などに入れて保管する方法もありますし、飾る手もあります。

保管する場合は、学年ごとにまとめて保管する、あるいは「絵」とか「工作」というジャンルに分けるなど、分け方もさまざまです。
また、持って帰ってくる作品の量と、家で収納できるキャパの兼ね合いを考えて、将来的にどのくらいの量を保管できるかも念頭に置いておかれると良いでしょう。

1年経ったら、前の年度の分はある程度処分して減らし、今回持ち帰った分を保管するという手もあります。
いずれにしても幼稚園(あるいは保育園)・小学校・中学校と、学校時代は長いです。
お子さんが2人3人といれば、2倍3倍です。保管しておける量を知って決めることは重要です。

私の場合は

大昔の話になりますが、自分の子どもの作品などは全て保管しておりました。
子どもが1人だったということと、自分がそういうものを取っておきたがるという傾向があり、作品、テスト、教科書もノート、体育のジャージに至るまで、子どもが手を加えたもの・使ったモノは全て保管していたのです。
当の本人はすでに興味を持たないので、自分の子育て記録のような存在になっておりました。
毎年1回は確認を兼ねて箱を開けて、思い出に浸る機会にしていたのですが、結局見るものは毎回同じですし、劣化してくるものも多いです。
素焼きの作品もあったのですが、だんだん欠けたり割れたりして厄介な状態になっておりました。この「厄介だな」と思う気持ちがひとつのターニングポイントでした。
いくら思い出の品でも、懐かしいと思う気持ちより、保管が負担に感じる気持ちの方が強くなれば手放し時なのだと実感したのです。
大学に入った時に区切りとして、それからは毎年少しずつ減らしていくようにしました。
劣化しているのものは写真を撮って処分、思い出の強いものは引き続き保管しております。

最終的には処分するものと考えておく

思い出のものは捨てにくいです。
しかし、形のあるものはいつかはなくなります。
そのなくすタイミングはいつなのか?いつが一番良い時期なのか?
これを10年くらいのスパンで考えてみると良いです。
10年だと気が遠くなるかもしれません。それなら卒業のタイミングにしようか、進級のタイミングにしようか?
そうすると、今、この春休みに何をどうやって整理すれば良いかが見えてきます。


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