「ストックを大量に持つ理由はさまざま」
以前「ストック品の量、そんなになくても大丈夫」という記事を書きました。
ストック品を無くなったら困るからと、ツイ2個も3個も買ってしまう気持ちの背景には、
・病気などで買いに行けなくなったら困るから
・お客さんが大勢来たりなどで大量に消費するかもしれないから
という理由があるからではないかと述べました。
その他に、「無いと不安」という、根拠のない漠然とした気持ちもあるのではないかと思います。
「無いと不安な気持ち」
この漠然とした気持ちには具体的な根拠は理由は特になく、ただ「持っていると安心」というだけなのです。
そしてそれが「当たり前」になってしまっているのです。
そのうち、今まで2個か3個だったのが、それだけでは足りないような気持ちになり、4個5個とどんどん拍車がかかってきます。
そしていくつもストックを溜め込んでしまうのです。
「大量のストック」
ストックは1種類だけではありません。
台所なら、洗剤、ゴミ袋、ラップ類、割り箸、調味料・・・
洗面所なら、洗濯洗剤、柔軟剤、石鹸、シャンプー、歯ブラシ・・・
トイレなら、トイレットペーパー、芳香剤、消臭剤・・・
衣類やタオル類も使っていないまっさらの新品を何枚もストック。
それらのストックは、そんなに大量に無くても困りません。
「無い生活の練習」
無いと不安な気持ち、この呪縛から解き放たれるために、「無い生活」の練習をしてみませんか?
無くても困らないモノ、ある程度ストックを持っていたほうが良いモノの区別ができるようになってきます。
・すぐ買えるものは、家に無くても困らないモノ。
・注文して時間がかかるモノは、1個ストックが必要なモノ。
ひとつひとつのモノに対して適した持ち方を意識できるようになると、頭の中もお家の中もクリアになります。