北海道札幌市の整理収納アドバイザー「札幌 片づけ BZ(ビーゼット)」

記 事

オモカタ【第5話】おもちゃの1軍2軍

2021.05.18

ご提案をひとつしてみたいと思います。

必ずこうしなければならない!ということではありません。

やり方は好き嫌い・合う合わないがあると思うので、一例として読んでいただければと思います。

 

今、お子さんにとってお気に入りのおもちゃはどれとどれでしょう?

持っているおもちゃには「旬」があるはずです。

新しいおもちゃがメインになってくると思いますが、ずっと前から持っている鉄板レギュラーもあると思います。

これは洋服に例えるとよくわかりますよね。

 

そのお気に入りのおもちゃを、お子さんと一緒にひとつひとつ手にとって選んでみましょう。

おもちゃの1軍2軍を作るのです。

 

・1軍は好きでよく遊んでいるおもちゃ

・2軍はそれ以外

 

どちらかに分けるだけです。

 

 

お気に入りの1軍のおもちゃは数を抑えて厳選します。

具体的な数はお子さんと相談して決めるのが良いのですが、お子さんは「全部使ってるもん!全部1軍だもん!」と言うと思います。

 

しかし、それでは片付けは進みません。

目安としては、お子さんが自分で管理できそうだなと思う数、そして収納しようと思っている場所にゆったりと収まる数です。

 

いくつくらいでしょうか?

10?・・30?・・50?

目の前にはお子さんが自分で管理できそうな数よりはるかに多いおもちゃがあると思います。

 

その中から数を決めて、今のお気に入りだけを選んでください。

ケンカにならないように、決して叱らず、上手に楽しく誘導して、コレ!というおもちゃだけを厳選していってください。

 

 

さらにそれをグループごとにしっかり分けていきます。

 

「お人形」「ミニカー」「カード」「ゲーム」「おりがみ」「シール」など、おもちゃってなんかいろいろありますよね。

ゲーム感覚で楽しみながら進めていくとお子さんも目をキラキラさせながら参加すると思います。

 

まず親が楽しんでください。親が楽しんでやれば、お子さんもノってきます。

 

「分ける」となると、それを入れる収納道具を買ってこなくちゃ!と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、買うのはまだ先です。

お菓子の箱でもカゴでもダンボールでも、なんでもいいので、仮に置いておけるものを使いましょう。

 

ポイントは、
「お子さんが“今”興味のあるおもちゃだけを身近に置く」ということです。

「おもちゃをどのようにしまうか?」ではなくて「お子さんがおもちゃでどのように遊ぶか?」という視点で見ることが大切です。

 

・使っているおもちゃを選ぶ。

・使っていないおもちゃを認識する。

 

これらを「楽しんでやる」ことが大切です。

 

 

そして2軍のおもちゃはどうするか?

 

捨てる必要はありません。お子さんの興味は移り変わりますし。

今まで気にしてなかった古いおもちゃに再び興味を持つこともあります。

押入れとか物入とか、どこかにまとめて保管しましょう。

2軍おもちゃについては次に詳しく説明します。


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